投資歴10ヵ月の初心者の僕がつみたてNISAのおすすめ投資先についてお伝えします。
今回も私の友人から質問を受けたので、
その人に向けて簡単にまとめてみることにしました。
✓友人の悩み
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- つみたてNISAを始めたいけど、どんな銘柄があるのか分からない
- 何に投資すれば良い??
- いくら貯まる?
✓本記事の内容
- 1.購入出来る商品の紹介
- 2.初心者へおすすめの銘柄を紹介
- 3.見込めるパフォーマンス
1.購入出来る商品の紹介
楽天証券では購入できる銘柄数は177もあります。多すぎて何を買えば良いか分からなくなりますね。。でもそれらは大きく3つに分けることが出来ますのでその特徴をご紹介します。
・その①バランス型
・その②アクティブ型
・その③インデックス型
□その①:バランス型
・株式や債券などにバランス良く投資する
・自分で考えなくても調整してくれる
・リスクが小さく株価暴落時の影響は少ない傾向だがリターンも少ない
※運用コストは安い
例:楽天インデックスバランスファンド など
□その②:アクティブ型
・運用会社が独自の見通しや投資判断を行い積極的にリターンを求める
・リスクは大きく変動しやすい傾向
※運用コストは高い
例:年金積立Jグロース など
□その③:インデックス型
・株式指数や債券指数などと同じ値動きをする
・バランス型より大きくアクティブ型より小さい傾向
※運用コストは安い
例:楽天全世界インデックスファンド など
2.初心者へおすすめの銘柄を紹介
結論としては、インデックス型がおすすめです。
特に楽天全世界インデックスファンドと楽天全米インデックスファンドです。
楽天全世界インデックスファンドは日本や新興国を含む全世界の株式約8000銘柄に投資できるインデックス型ファンドです。大型株だけでなく中小型株も組み入れてあります。これからインドやアフリカが成長すると言われてますが、そこも含めて投資対象となっていますので、投資先を考えなくても広く分散投資出来ます(とは言っても比率はアメリカが50%程度なので、米国株の影響を受けやすいです)。
楽天全米インデックスファンドはアメリカの株価全体が投資対象で高いリターンを得られています。今後20年を見てどこよりも良いパフォーマンスが出せるかはわかりませんが、安定して高水準を期待出来ます。
また、インデックスファンドは運用コストが安い点も魅力的です。わずか1%の差でも20年間にすると資産額に大きな差が出ます(計算は最後の方に記載します)。大きなリターンが狙えるアクティブファンドは運用コストが高いので、あまり初心者にはおすすめ出来ないです(僕も初心者ですが・・)。
つみたてNISA制度には関係ないですが、ロボアドバイザーなども運用コストは高く、1%程度取られる投資先もあります。長期で運用する場合はコストは出来るだけ抑えて投資すべきですので、インデックスファンドに乗り換えましょう。
3.見込めるパフォーマンス
楽天全世界インデックスファンドは2016年2月~2021年1月の期間で平均+6%のリターンを出しています。管理費用0.212%を引いても+5%になります。仮に年平均+5%のリターンとしてつみたてNISAで20年間毎月33,333円積み立てた場合、20年後には13,584,296円になっている計算です(元金800万円)。
つみたてNISAの制度は2037年までになるので残り17年間・・・今年から積立を始めた場合は10,616,803円の計算です。2年間の複利効果はすごいですね。