今回はつみたてNISA制度はいつ始めた方が得なのか についてまとめました。
この記事を書いている僕はつみたてNISA運用歴10ヵ月ほど、
初心者でも毎月3万円投資することで+約16万円(利益約20%)出せてます。
一緒につみたてNISAや資産形成について勉強していきましょう。
✓本記事の内容
- つみたてNISAを始めるタイミングがわかる
つみたてNISAはいつ始めるべきか
結論としては、1ヵ月でも早く始めた方が良いです。
理由は下記2点ありますので、それぞれまとめました。
どちらも投資初心者は聞きなれない言葉かもしれないですが、投資の世界では有名なようです。。
・その①:複利効果
・その②:ドル・コスト平均法
□その①:複利効果
複利効果の説明の前に、「単利」と「複利」があります。単利とはお金を貸すことで得られる利子や配当金を毎回受け取り再投資はしない、複利とはそれらを再投資に回すことです。複利効果は運用で得られた収益を再度運用に回すことで利益が利益を生んでいきます。
有名な発明家アインシュタインが「複利は人類による最大の発明だ。 知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」と言うくらい複利効果って凄いんです。
下のグラフは元本100万円で年利5%リターンとして、単利と複利で20年間運用した場合の資産額をシミュレーションした結果です。
1,2年間では差はほとんどありませんが、20年間運用するとその差は約60万円にもなります。さらに運用期間が長くなるとその差は大きくなっていきます。
そのため、なるべく早く複利効果を使って資産運用を始める方が良いと言えます。
□その②:ドル・コスト平均法
ドル・コスト平均法とは、10年以上の長期の資産運用において、投資信託などを定期的に定額で買い続けことで、リスクを分散して資産を積み立てることが出来る手法です。値動きに波がある商品をタイミングや期間などの時間を分散して投資することで平準化出来ます。
定額購入することで、価格が高いときは購入数量は少なく低いときに多く買うことが出来ます。
もちろん価格が安いときに多く買って上がったときに売れれば利益は出ますが、プロのトレーダーでも投資歴20年のベテランでも100%値動きを当てることは不可能なので、投資タイミングについて素人の私たちがいくら考えても正直無駄です。。
資産運用の王道といわれる長期・積立・分散が出来るつみたてNISA制度を利用して、将来の資産形成をしていきましょう。